サラリーマンの方なら一度は夢に見るであろう、起業・開業。
いつかは自分も一国一城の主になる!
そこで、まず課題は、開業資金はいくら必要か? その後の生活はやっていけるであろうか。子供こと、住宅ローンのこと。考えると堂々巡りなってしまう方も多いと思います。
では、開業資金はいくら必要かを考えてみましょう。
業種業態、商品やサービスによっても、開業に必要な金額も違ってきます。
開業というときに、フランチャイズも一度は考えるのではないでしょうか。【開業費用必要なし!】と、思わず飛びつきたくなるようなキャッチコピーをうたっているフランチャイズもありますが、そのまま、真に受けるととんでもないことになります。

1 開業資金とは? なぜ開業資金が必要なのか。
起業するときに欠かせないのが開業資金です。
ビジネスを始めるために必要なのは「開業資金」だけではありません。
開業後にビジネスを動かすための「運転資金」も必要になります。
「開業資金」開業の初期費用
・法人登記する場合は、法実設立費用があります。
司法書士などに依頼すると、大体、20万円~40万円程度です。
・店舗の場合
店舗を取得する費用(テナントか買い取るか)
設備を揃える費用や改装費、備品購入費用
・フランチャイズ契約の場合
加盟料、トレーニング費用など
・車、看板、初期広告費
開業してからの「運転資金」
・商品仕入れ代金
・人を雇った場合には人件費
・テナントの場合には毎月の家賃
人件費や家賃は売り上げに左右されずに毎月発生する「固定費」です。
その他にも見落としなのが
・自分、家族の生活費
・借入金の返済および利子の支払い

2 実際の開業資金の具体的な使い道
「店舗を構えての起業」「無店舗での起業」「自宅などを利用した起業」を想定してみましょう。
〇 店舗を運営して始めるビジネスの場合の開業資金
店舗物件にかかる費用が開業資金の最も大きな割合を占めるようになります。そして、内装・改装費用、設備費がかかる場合も多くなっています。これが飲食店などの経営となれば、厨房設備や椅子やテーブルの購入、もしくはレンタルしなくてはならないので出費も多くなります。
ネットでも、テナント情報は数多く見られます。相場を知っておくためにも、常に情報には敏感でいたいものです。
また、知り合いのリフォーム会社や設備会社の人脈を作っておいて、見積もりを取る練習もしておきたいものです。

〇 無店舗ビジネスの場合の開業資金
現在は、ネットビジネスは数多くあります。今までは考えられなかったような商品やサービスまでもがネットでの取引が出来るようになりました。
この方法での起業は店舗を用意しての起業と比べると物件費がほとんどかかりません。しかし事務所を構えるのであれば賃貸費用や保証金が必要になります。
OA機器は必需品です。パソコン、電話・Fax・スマートフォン、複合機やプリンターも揃えなくてはなりませんし、ビジネスの内容によっては車が必要なケースもあります。
店舗がなくても広告費や商品仕入れなどの運転資金は必要項目です。

〇 自宅などで開業する場合の開業資金
このケースでは事務所の賃貸に関わる物件費用は発生しないので、一般的に開業資金は少なくなります。しかし「店舗あり」「店舗なし」のケースと同様にビジネスの運転資金や広告費は発生するので、その費用は用意しなければなりません。
また自宅にある電話やパソコンなどは、ビジネス用とは別にするべきでしょう。

[カフェの開業の場合の試算例]
店舗の敷金・礼金 80万円
内装工事 500万円
厨房設備 300万円
お店の家具や機器 300万円
開業までの運転資金 60万円
開業から軌道に乗るまでの運転資金 120万円
合計 1,060万円
小さなカフェでもこんなにかかります。

店舗を持たない事業にするか、商品は何にするか。どこで開業するか。
起業の悩みはつきないですね。

レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキング LEAP8は、オフィス家具完備! すぐに事業に取り掛かれます。
レンタルオフィスLEAP8には、デスク、チェアー、空調設備、プロジェクター、スクリーン、カフェコーナーなど、ビジネスに必要なオフィス家具や備品がそろっているため、業務がすぐに開始できます。また、内装工事なども必要ありません。コストを低く抑えられる上に準備期間も短縮できます。
レンタルオフィスLEAP8は、栃木県宇都宮の街の中心部にあります。JR宇都宮駅、東武宇都宮駅の中間地点にあり、栃木県庁、宇都宮市役所、宇都宮法務局、宇都宮裁判所などの官公庁、東武百貨店、福田屋百貨店、パルコなどのショッピングモール、東北道、北関東道の高速道路もインターも近くなので、交通のアクセスは、好立地の場所にあります。
好立地でアクセスしやすいのに低価格、通常の賃貸オフィスではできない価格設定がなされています。

レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキング、バーチャルオフィスのことならお問合せください。
内覧も可能です。メールフォームからご予約ください。