レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキング LEAP8は、オフィス家具完備! すぐに事業に取り掛かれます。レンタルオフィスLEAP8には、デスク、チェアー、空調設備、プロジェクター、スクリーン、カフェコーナーなど、ビジネスに必要なオフィス家具や備品がそろっているため、業務がすぐに開始できます。また、内装工事なども必要ありません。コストを低く抑えられる上に準備期間も短縮できます。

「レンタルオフィス・シェアオフィス・コワーキング LEAP8」では、創業・起業をお考えの方や創業間もない方を対象に、創業・起業に関するご相談を賜ります。今回は、初歩的なご質問をまとめました。ご自身に置き換えてご覧ください。

 

Q.子供がまだ幼いので手が離せません。そんな私でも起業は可能ですか。
育児に時間が取られる、家事が大変、あなたと同じように悩んでいらっしゃる方は多いです。例えば、それ自体がビジネスの需要があるのではないでしょうか。誰かが困っている。こんなサーピスが欲しい。同じ立場だから理解できることもあります。ビジネスのチャンスはいくらでも転がっています。それを単なる小石だと思うか、ダイヤモンドに磨き上げようとするかが、成功への道です。

Q.どのくらい勉強したら、起業できますか。
専門的な技術やノウハウ、会社経営の知識は、奥が深く、ここまでで良い、というようなことはありません。ただし、実際に起業した時は、想定外のトラブルやアクシデントにあうかもしれません。知識の勉強は必要ですが、机上論をいくら練り上げても現場では約に立たないことがあるのがビジネスです。知識はあくまでも皆さんの開業を助ける手段です。開業の手続きは、司法書士や税理士などの専門家に教えて頂きましょう。それよりも重要なのは、起業しようとしている業種業態の先輩の実体験を聞かせて頂きましょう。ビジネス書の何倍も価値があります。

Q.本当にお客様が来てくれるのか不安です。
お客様が来なくて、ただぼーっと窓の外を眺めていたり、電話の前に座っていても、来客が増えるわけではありません。時間が出来たなら、いつもはできないことをやってみましょう。同業他社の店舗を見に行く。先輩オーナーの話を聞かせてもらう。異業種の経営者に会ってみる。本やネットから情報を仕入れる。また、掃除を念入りにしてみる。新しいメニューや商品の開発をする。チラシや広告を考えてみる。ブログやホームページを更新してみる。やれることはいくらでもあります。常に新しい情報、チャレンジ精神が大切です、。

Q.仲の良い友達と共同経営をしようかと思います。どんなことを気をつけたらよいでしょうか。
同じ仲間、お互いをよく知ってる、学生時代からの親友と、共同経営をしたいという話はよくあります。全くの他人よりも気心が知れているのでやりやすいと思いがちです。でも、共同経営はとても難しいと思ってください。プライベートのお付き合いとビジネスは違います。価値観も目指すところも全く一緒というのは、ありえないと思います。準備段階やスタートしてからも様々な意見の違いが出てくるでしょう。それでも一緒にやりたいときは、出資額が多い方が代表にすると良いと思います。代表以外は、役員でも良いと思います。会社組織ですと、最終の決定の権限と責任は代表がとることになります。ビジネスは情に流されてはいけません。

Q.法人設立時の資本金いくらが良いか、それは運転資金に使えますか。
法人設立時には資本金を決めます。現在は商法が改正され、過去のように1000万円なければ作れないという決まりはなくなり、1円からでも作ることが出来るようになりました。ただし、現実問題として、1円の会社ですと、運転資金はどうしますか。店舗を持たないサービス業でも、電話代、交通費、車代、パソコン、FAXは必要でしょう。資本金の中から、必要な経費を支払っていきます。初期投資費用と運転資金が必要です。一般的には、起業してから6か月程度の資金がないと継続が難しいと言われています。その中には、自分の給料(生活費)も忘れてはいけません。起業する前に資金の準備と必要経費を計算しておきましょう。

Q.起業してから、どうしたら仕事はもらえるのでしょうか。
さあ、事業をスタートしました。あるいは、店舗を開店しました。でも、来客がない、電話が鳴らない、メールの問い合わせがない、仕事が入ってこない。それが1か月も2か月も続くとだんだんと青ざめてきます。事業にもよりますが、あなたが始めた事業は何人の方が知っているでしょうか。告知は誰にしたでしょうか。どんな人がターゲットでしょうか。起業する以前からの準備は必要です。
友人知人に案内状を出す。ご紹介を頂けるように会いに行く。異業種の交流会に参加する。チラシを撒く。DMを発送する。ホームページを作成して頻繁に更新をする。とにかく、考えられる告知、PR、情報発信、人に会う。思いついたこと、出来ることはすべてやりましょう。最初の1人のお客様がクチコミで広げてくれるかもしれません。次回にご紹介をしていただけるかもしれません。可能性は無限大です。

Q.経理は苦手です。経費の仕訳の仕方もわからないのですが大丈夫でしょうか。
起業、開業したての人にとって大切なことは、現在、現金がいくらあって、今月にいくら売上げがあり、そのお金はいつごろに入金になるのか。そして、仕入れはいつまでに、いくらお金が必要か。要するにお金の流れをつかむことです。今月、100万円の売上がありました。でも現金は0円です。これでは、資金ショートして、経営が困難になってしまいます。
経費の仕分けをするのは、今月は事務用品にいくらかかったか、仕入れにいくらかかったかを振り分けると、翌月やこれからの資金の調整がわかるようになります。また、自分のお金と会社のお金が混同しないのはもちろんのことです。科目によっては、税金も違ってくる場合もありますが、決算処理時に税理士に相談しましょう。専門的なことは税理士にお任せするにしても、お金の流れをつかんでおくのは、経営者の重要事項です。

Q.最初は個人事業主で始めて、軌道に乗れる見込みができてから法人化する方法もあると聞きました。法人化はいつしたら良いですか。
事業内容や牛種にもよりますが、法人化のメリットいくつかあります。特にBtoB (法人をお客様にする事業)の場合は、信用が第一ですので、大手企業をお客様にしたいと思ったら、最初から、もしくは早い段階が良いでしょう。個人事業ですと、取引が難しい場合があります。そしてもう1つが節税です。日本は所得が多くなればなるほど税金も高くなるという、いわゆる累進課税です。法人化のタイミングは、これらのメリットと事業の規模、売上金額、雇用など総合的に考えてから決めるとよいでしょう。一度税理士に相談してみることをお勧めします。

Q.店舗を開く際、リフォーム業者に依頼する場合のアドバイスをお願いします。
オーナーであるあなたは、その店舗をどんなお店にしたいのかをリフォーム業者になるべく具体的に伝えましょう。「いい雰囲気で」「カッコ良く」「お客様がたくさん入る店」というようなあいまいで、イメージだけを伝えると、まったく違ったものになったしまう場合があります。なるべく具体的に伝えましょう。
例えば、エステサロンの場合、「お客様は20代から30代の女性」「白を基調にしたシンプルで清潔感の室内」「予算は300万円以内で」同じエステでも、セレブのお客様の場合には、まったく違ってきます。「室内は落ち着いた雰囲気で上品でゴージャスに」「間接照明を使って癒される空間に」「予算は700万円で」また、手書きでも良いので、室内レイアウトのイメージを手渡すとか、同業他社の店舗の写真を見てもらうとか、業者の方がイメージをつかみやすくしましょう。場合によっては、数社の業者に相談して、自分のイメージをカタチにしてくれる業者を選ぶことも良いと思います。

Q.いままで働いた経験がないのですが、それでも起業できますか?
働いた経験がないから起業できない、とは言えません。まずは、どうしても起業したいという強い思いはありますか。どんな苦労や困難があっても、立ち向かっていくだけのエネルギーがありますか。起業した方が、全員成功できるとは限りません。ある調査によると、
・設立1年で63%が倒産・廃業
・設立5年で87%が倒産・廃業
・10年以上存続する会社は3.%
というような統計がでています。この数値は、法人設立した会社の統計ですので、個人での起業は、その何倍もあるのかもしれません。単なる廃業で損失がない場合はまだ良いのですが、多額の初期投資をした場合には、すべて失う可能性もあります。それでも挑戦したいのなら、がんばってみても良いと思います。何事もやってみなくてはわかりませんし、自分でもびっくりするような知恵がでるかもしれません。ビジネスの醍醐味はやった方にしかわかりませんので。

Q.将来起業を視野にいれるためには、現在の勤務先でどうようなことを学んだらよいでしょうか。
現在の勤務先で、ビジネスマンとしての基礎を学びましょう。
仕事は何か。商品は何か良いか。お客様はどんな層が良いのか。
また、取引の基礎知識を身につけましょう。
書類の作り方、販売戦略、人脈をつくる。
現在の勤務先では、お給料を頂きながらビジネスの勉強をさせて頂いていると思えば、無駄なものは何もありません。
社内、社外でトラブルがあったとしても、それを乗り越える知恵が身につくはずです。「組織で働く経験には無駄がない」と思い、前向きに仕事にあたっていれば、起業したときに必ず役に立つ、という心がけで日々の業務にあたりましょう。
そしてもうひとつ、起業するための資金をしっかり蓄えましょう。3年後に起業しようと思ったら、3年でいくら資金を貯蓄できるか試算できますね。
現在の勤務先で出来る起業の準備には下記のようなことが考えられます。
・ビジネスマンとしてノウハウ
・起業する業種の情報収集
・起業するときに必要な資格取得
・人脈づくり
・資金づくり
こういう風に考えると時間を無駄にはできませんね。

Q.まだどんな業種で起業したらいいかわかりません。どこから手をつけたらよいでしょうか。
まずは、自分は何者なのかを整理、棚卸しましょう。こういう時は、必ず紙に書いてください。まず、自分の歴史を振り返りましょう。何年生まれ、どんな家に生まれたか、両親はどんな人か、子供の頃になりたかった職業は、学生時代の部活は、バイトの経験は、最初の仕事は、どんな会社だったか、その会社が自分に合っていたか、その仕事が好きだったか。また、自分の特技は何だろう。好きなことは何だろう。自分は何が出来るのだろう。自分は何がしたいのだろう。
起業を考えた場合、自分の能力や経験、価値観、人間関係などの棚卸しをすると客観的に見られるようになります。その上で、どんな業種業態で起業するかを検討していきましょう。

Q.商号を決めるときにはどんな点に気をつければいいですか?
商号とは、会社の名前のことです。必ずしも「漢字」や「ひらがな」「カタカナ」の商号にする必要はなく、「ローマ字」「アラビア数字」でも使えます。また「&」「’」「-」「・」なども使用できます。自分の名前を入れる。その業種にあったような雰囲気の名前にする。将来大きく成長するような社名にするなど、あれやこれやと悩みますね。

Q.店舗やオフィスの立地調査のポイントを教えてください
起業すると、ほとんどの場合はオフィスや店舗などが必要になります。自分が期待するだけのお客様がその立地周辺にいるでしょうか。晴天、雨天、ウィークデー、日曜日、午前、午後、夜などの時間帯も変えて通行量を調査してみましょう。まずは、あなたの目で次のようなことを確認しましょう。
1.ターゲットとする年代層や所得層が多いか。
2. 周辺の世帯数や人口はどうか。昼間人口や通勤人口はどうか。
3.駐車場は確保できるか。確保できるとしたら何台までか。
4.来店は徒歩、自転車、バスか。
5.他の商店などとの連携がとれそうか。
6. 気候に関係なく立ち寄ってもらえそうか。
7.競合する店舗、オフィスなどが近くにないか。
8.固定客になってくれそうな住宅地や事業所があるか。
職種にもよりますが、立地の影響は大きいです。オフィスにしても、わかりにくい場所、車が止められない場所、環境が良くない場所は、不適切でしょう。

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