起業して自分では事業ほ起こそうとする場合、様々な人との関わりあいが必要になります。高い技術や素晴らしい商品があっても、誰とも関わり合いなくして、サービスや商品が売れることはありません。
例えば、あなたが住まいのリフォーム会社を立ち上げようとします。
まず、法人でスタートしようとすると、法人登記を司法書士さんに依頼し、会計処理は税理士さんにお願いすることになるでしょう。店舗が必要であれば、不動産御者とのやり取りが必要ですし、備品の購入も必要です。
リフォーム事業ですと、お客様を開拓するために、チラシの折り込みやWEB制作を業者に委託するかもしれません。新規のお客様と面談してあなたを信用してくださって契約を頂いたか、施工するのは、あなたなのか、下請けの業者さんに依頼するのかということになります。1件目の案件が無事に終わり、次の2件目の受注は、できればご紹介を頂ければ助かります。それは、1件目の案件のお客様と良好な人間関係が出来て、あなたを信頼信用して頂くことが大切です。
他の色々な商品やサービスでも流れは似たようなことになると思います。あなたが、どんなに高い能力や希少価値の商品をお持ちでも多かれ少なかれ、ビジネスには人との関わりあいは必要不可欠です。
逆に言えば、ビジネスは、他人に気持ちよく動いてもらえば成功する確率は高くなると思われます。
成功している経営者は、さりげない気配りや人を大切にされいる事例が多いと思います。

 

[ビジネスにおかけ人との関わりあいの人脈]
① お客様
・販売機の担当者
・リピーター
・新規見込み客
② 取引関係
・仕入れ先
・外注先
・委託代理店
③ ビジネスパートナー
・従業員
・業務提携先
④ 支援者
・専門家やコンサルタント
・金融機関担当者
⑤ 交流会
・異業種交流会
・経営勉強会
⑥ 相談者
・家族
・友人、知人
起業する前に、上記のようなくくりで、人脈のリストを作成してみると良いと思います。
起業準備期間にこれをやっておくと、様々な方面からの紹介や新たな人脈が出来て、起業してからも多いに助けられることがあります。