起業をしたいと思った時に、まず考えるべきことはいくつかあります。順を追って整理すると、以下のような流れになります:
1. 動機の明確化
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なぜ起業したいのか?
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お金のため?
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自由な働き方がしたい?
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解決したい課題や実現したいビジョンがある?
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この段階で動機がはっきりしていると、困難にぶつかったときの指針になります。
2. アイデア・ビジネスモデルの検討
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どんな事業をやりたいのか?
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自分の強み・経験を活かせる分野か
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市場にニーズがあるか
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競合との差別化はあるか
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継続的な利益を出せる仕組みになっているか
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3. リサーチ・検証
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市場調査・顧客ヒアリング
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想定しているターゲットは本当にそのサービスを必要としているか?
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競合の動向や価格帯はどうか?
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4. 小さく始めてみる
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最初から大きな投資をせずに、スモールスタートでテストする
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SNS発信、知人への紹介、クラウドファンディングなど
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MVP(最小限の製品・サービス)での検証
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5. 事業計画の作成
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資金繰り、収益モデル、初期費用、必要な人材、マーケティング計画などを具体化
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銀行や投資家に説明する際にも必要になる
6. 法的・実務的準備
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開業届の提出(個人事業主の場合)
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法人登記(会社設立の場合)
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銀行口座開設、税理士との契約、契約書の準備 など
7. 資金の確保
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自己資金、補助金、融資、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタルなど
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日本政策金融公庫の創業融資や、自治体の支援制度もチェック
8. 発信と集客
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SNS、Webサイト、イベント参加、知人ネットワークなどを活用して認知を広げる
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ブランドのストーリーがあると強い
起業したいと思った方、LEAP8ではご相談を賜ります。